林芳正さんの母親の万里子さんです。
母親は宇部興産の創業家・俵田家出身で、お茶の水女子大学を卒業しています。
そんな万里子さんの兄弟・武さんが木戸孝允さんを祖とする木戸侯爵家の婿養子となっています。
当記事では、母親の万里子さんとはどんな方なのか?について書きました。
林芳正の家族|母親は万里子で宇部興産の創業家出身!
林芳正さんの母親は万里子さんで、山口県宇部市の宇部興産(現、UBE株式会社)の創業家の俵田家出身です。
宇部興産の初代社長の俵田明さんには息子はおらず、長女の初枝さんの婿の属寛夫(さっかひろお)さんが結婚して、俵田家の婿養子となります。
初枝さんと寛夫さんとの間には、4男1女います。
- 長男:俵田忠
- 二男:俵田尚
- 三男:俵田武
- 四男:俵田享
- 長女:俵田万里子
長女の万里子さんは林義郎さんと結婚し、林芳正さんが生まれました。
ちなみに、UBE株式会社ですが
日本の大手総合化学メーカーでナイロン原料は世界大手になり、2022年にUBE株式会社に商号変更しています。
現在の代表者は西田祐樹さん(代表取締役社長兼社長執行役員兼CEO)・石川博隆さん(代表取締役兼常務執行役員兼CFO)です。
兄弟は木戸孝允の子孫と結婚
そして、三男の武さんが木戸孝允さんを祖とする木戸侯爵家の婿養子となりました。

お茶の水女子大学卒
母親の万里子さんは1937年4月生まれで、お茶の水女子大学を卒業しています。
なので、現在は88歳です。
長女・万里子(1937年(昭和12年)4月、お茶の水女子大卒、元衆議院議員・林義郎の妻)
引用:俵田寛夫ウィキペディア
2022年8月30日に宇部在住の作家・堀雅昭さん著書「宇部と俵田三代ー俵田勘兵衛・俵田明・俵田寛夫ー」を出版していますが、この本は母親が監修しています。
俵田寛夫さんの長女・林万里子さんが監修した。
引用:山口宇部経済新聞
ちなみに、お茶の水女子大学は東京都文京区大塚にあり、日本に2校のみある国立の女子大学の1つです。
国立の女子大学は、お茶の水女子大学と奈良女子大学の2校のみであり、女子大の双璧として、長年にわたり多数の人材を輩出してきた。
引用:ウィキペディア

祖父・寛夫の経歴は?
祖父の寛夫さん(1908年2月18日~1990年)の経歴は
- 山口県出身で、三井鉱山(現、日本コークス工業)取締役・属最吉さんの次男と生まれる
- 1932年に東京帝国大学(現、東京大学)の商科を卒業
- 大学卒業に大阪高島屋本社を経て、1934年4月に宇部興産沖ノ山炭鉱に勤務
- 1949年8月に宇部興産の取締役兼宇部鉱業所長に就任
- 1955年12月に同社 常務、1960年に同社 専務に就任
- 1968年10月に藍綬褒章を受章
- 1990年に82歳で亡くなる
祖父・母親共に音楽好き
祖父・寛夫さんはかなり音楽好きで、「宇部好楽協会」を設立し、ホールでアナログレコードを流しながら寛夫さんが解説するレコードコンサートを開いています。
そして、万里子さんはピアノやコーラスをしていました。
なので、林芳正さんは音楽がそばにある環境で育ちました。
さらに、母親に言われて、幼稚園の頃からピアノを習い始めますが、周りが女子ばかりの環境が嫌で小学校の時にピアノを辞めました。
辞める事を母親にお願いすると、母親に「他の楽器をやるのなら」とバイオリンを習い始めます。
まとめ
母親の万里子さんで、山口県宇部市の宇部興産の創業家の俵田家出身でお茶の水女子大学
そして、兄弟の武さんが木戸孝允さんを祖とする木戸侯爵家の婿養子となりました。
母親は音楽好きで、母親に言われた事で幼少期からピアノを習っていました。
母親の万里子さんはお金持ちのお嬢様っぽいですね。
親子そろってピアノを習ってたと言う部分からもお金持ち感がありますよね。
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